タイプに応じた、女性のセルフケアを応援する生活のヒントをお伝えします。
四季の移ろいに合わせて、必要なものを取り入れるという「養生」*の考え方を知り、からだとこころをととのえていきましょう。
*養生:生活に留意して健康の増進を心がけること
6月のAirタイプさんは、急激な気温変化による疲れから、よく眠れない日が続いていませんか?
そんなときは、手軽にできるツボケアでととのえてみては。
睡眠のツボとして知られる「安眠」は、耳の後ろにある出っ張った骨から指一本分下のくぼみです。中指で約10秒ほど イタ気持ちいいくらいの力で押してみましょう。1日10回程度行うのがおすすめです。
6月は、これまでに始めたことがしっかりと根付くように、からだとこころをととのえる時期です。
特に、からだの中心である骨盤は大切な部分であるため、骨盤まわりの筋肉をほどよく鍛えてみましょう。
季節のよいこの時期のおすすめは、リズム歩行です。1日に15分、1分間に100歩程度の速さで、できるだけ何も考えずに一定のリズムで歩くだけ。
一定のリズムは脳をリラックスさせる効果も。お昼休みや仕事の帰りなど、週2~3回程度習慣にして、からだとこころにここちよい時間をつくってみましょう。
‟一定のリズムで歩くことで、からだとこころにここちよい時間を。”
6月のおすすめ食材はにんにくです。
冷房で冷えやすいからだをあたため、血流改善も期待できます。
みじん切りにして空芯菜や小松菜と炒め物にすると美味しく食べられます。にんにくがないときはガーリックパウダーでもOK。(のぼせる方は加熱調理で使用し控えめに)
また、血を補い、全身に血液を送る働きをサポートするといわれている赤い食材(小豆・トマト・人参・鰹・レバーなど)も摂ると良いですよ。
‟にんにくの炒め物で冷えないからだづくりを。
赤い食材もおすすめ!”
夏は成長の時期です。からだもこころも活動モードになりますが、春からずっと頑張り続けてきた心身に疲れも出てきます。
この時期は、あれこれと考えを巡らせずに、頭の中をできるだけ空っぽにして、ただただ楽しく動く時間を大切にしてみて。
頭を無にして動くことは、やってみると意外と難しく感じるかもしれません。
そんなときは、リズムを保ちながら楽しく動くだけでOK。
お気に入りの歌を口ずさみながら、メロディに合わせて歩いたり呼吸して、こころのおもむくままに動いてみましょう。このとき歌のテンポは早すぎないのもポイント。
‟リズムにのせてからだを動かしてみて。
頭の中が空っぽにできると◎”